私のネットショップの名前は「Drip a Drop」です。
ドリップアドロップと読みます。
なぜこの名前にしたかというと…
まず、語呂のいい名前にしたかった。おまじないのような。
しかも世界中(?)で通用するような名前。
で、ドリップアドロップ…
何か出てきそうじゃありませんか?
店名についてあれこれ思案中の頃、
私は五木寛之大先生の「大河の一滴」という本を読みまして、
いたく感銘を受けてたのですね。
その名著がどんな内容か…
小説ではなく、エッセイなのですが、
「人は大河の一滴である。それは小さな一滴の水の粒に
すぎないが、大きな水の流れをかたちづくる一滴であり、
永遠の時間に向かって動いていくリズムの一部なのだ」
ということをおっしゃっております。
エッセイという言葉が軽く感じられてしまうくらい素晴らしい著作です。
そこで単純な私は、以下のように考えました。
『「一滴」を英語でいうと?「あ どろっぷ」でいい?
いい、いい、いただき!!しずくって意味だもんね。
じゃあ~、
Dで始まり、Pで終わるDROPに関連している単語は?
しずくは~?したたる!
したたるは確かDRIPだよね!
じゃ、DRIP A DROPしかないでしょ!決まり!』
しかし、占いをそれなりに信じる私としては、
屋号といえどもきちんと姓名判断の本で確認しました。
もちろん英語でもカタカナでも。
英語の場合は大文字と小文字でも画数が変わってくるので、
いろんなパターンを診断した結果、今の形になりました。
今の形とは、英語の場合「Drip a Drop」
カタカナでは「ドリップアドロップ」です。
念のため、ネイティブスピーカーオブイングリッシュの
知り合いにも確認しました。
もし、ネガティブな意味だったりしたらイヤだもんね。
「悪くないんじゃない?」って返事だったような。
以上、長くなりましたが、屋号が生まれるまででした。