今日はブレスレットでも作ろうと思っていたのですが、自分癒しの方が先決だと気づいて自己ワークをしてみました。
ピクチャータッピングとマトリックス・リインプリンティングでワークしましたが、結構効いたみたい。かなり軽く楽になりました^^
と言っても、今日は自己ワークの話ではありませんが。
最近、宇宙や高次元の存在・天使などと繋がりたいと願っている、または繋がっている(と思い込んでいる?)人のなんと多いことか。
それと気軽にチャネリングをしている人も。
これは本当に危険だと感じています。
人間はもともと宇宙の一部なんだから、そんなに欲張らなくてもいいじゃない、と思ってしまいます。
そして、地球に生まれてきていろんな経験をしているわけだから、そちらに意識をもう少し傾けてもいいじゃない、とも思います。
自分を棚に上げて言ってしまいますが^^;
実際、宇宙とか天使などに繋がりたいなどの強い欲求があると憑依されることが稀(?)にあるそうで、残念ながら身近な人(Aさんとします)がそんな状態になってしまいました。
ここでは憑依と言いますが、ウォークインという言葉を使う人もいるようです。
症状としては「幻覚」です。Aさんの場合は「守護霊の声が聞こえる」ということでした。
私は、最初はそんなこと(守護霊の声が聞える)があっても不思議はないかと思っていましたが、徐々に常軌を逸した行動が多々見られるようになったので、強い欲望のせいでエゴが語りかけるようになった可能性が高い、という思いに至りました。
もし、エゴが肥大したとしたら精神的な病かもしれないと考え、調べてみました。
幻覚が絡むどの病気にも近い部分があるけど、ごく一部しか当てはまりません。
さらに調べたところ、ウォークインされた人の特徴が100%近く当てはまりました。
当初は「声と対話すること」に有頂天になっているようでした。周囲の人にも「身体の***が悪くなりそうだから気をつけて」などと「声」が言ったとおり伝えていたようです。
私も言われましたが聞き流しました。
ただ、時間が経つにつれ、「声」に支配されるようになり、日常生活にも支障が出てきていたようでした。
ウォークイン(憑依)のお決まりのパターンです。
私は、「声」に耳を傾けるのを止めるようアドバイスするべきか迷っていました。
そうなってからは疎遠になっていたし、あえて私と距離を置きたいと思っているように感じていたし、そもそも私のアドバイスなど聴かないだろうし・・・「私は凄い!」と悦に言っている内は聴く耳など持たないだろうし・・・と思っていたので。
適任者が一人いたので、頼んでみようかと思っていた矢先、その方が「その声は”まやかし”だから聴くのは止めなさい」と言ってくれたとのことでした。
久しぶりに会ったAさんは、老け込んでやつれていて言わずにはいられなかったそうです。
「声」に支配されることに疲弊しきっていたAさんは、一瞬、素直に受けとめたように見えたそうですが、返答が「それでいいって言ってる」だったそうで、「だからそれがダメ」と再度説得したそうです。
その「声」は耳元ではっきり聴こえるそうで、「そんなにはっきり聴こえるのに”まやかし”なの?」と、まだしがみついている様子もあったそうです。
はっきり聴こえるから本物という根拠はどこにもないと思うのですが…。
アドバイスをしてくれた人の知り合いに、もう一人、過去に同じような状態になった人がいたそうです。
この人は、「声」に従って車の運転をしていたら、崖から落ちそうになったとのこと。同乗していたお子さんの「お母さん!」という声で我に返って難を逃れたそうです。
実は、Aさんも似たようなことがあったらしく、「声」に従って運転していたら、車が塀に接触してしまったようです。
崖から落ちそうになった人は、アドバイスどおり「声」を聴くことを一切やめたそうです。そのお陰か、入院することもなく、今は元気に暮らしているとのことです。
この人も、天使や高次元の存在と繋がりたいという欲望が強かったらしいです。
Aさんがその後「声」を聴くことを止めたかは知りません。
が、それから約2週間後に幻覚を理由に入院してしまいました。もう2か月経ちます。
先日、1泊の予定で家に一時帰宅していたAさんに偶然会いましたが、元気だった頃と明らかに眼つきが変わっていました。これは病院で処方されている薬のせいだと思います。いや、どうでしょう。
いずれにしても、1日も早く立ち直ってもらいたいと願っています。
何故こんなことになってしまうのか調べていて、何となく納得のご意見を見つけました。
「特別な存在でいたい自分」「人と違う能力がほしい」などなど、こういった欲望が強い上に、天(?)と繋がりたいという欲求が高まりすぎると起こる現象のようです。
『欲に突き動かされればされるほど物の怪との親和性が高まる』のだそうです。
なるほど、よーく分かります。
そして、常に自分の波動を高めておくと危険を回避できるらしいです。
がしかし、「この波動を高めるってどうすればいいのよ?そもそも波動って何?」と思いますよね。
これは難しい問題ですが、とっても重要だと思います。
波動が何かってことは置いておいて、高い波動は軽くて明るくて温かく、低い場合は冷たくどよーんと重いそうです。
そう言えば、Aさんはいつも体調が優れない様子で、どよ~んと重い空気を醸し出していました。
重くなる要因は確かにありましたね。今思うと。
波動の高低と善悪は関係ないけど、『波動のレベルが上がるということは元々の自然界的な意味でクリアーになるということでもある』そうです。なるほど。
自分の波動を高めるには、波動の高いもの、場所、人とより多く接することだそうです。
これって、自分で波動を感じられないとだめですよね。
波動の高低を判断できるようになるには、下手な欲望はなくして自分をクリアにしておくことのようです。
はあ~難しい。
以上、本当にあった怖い話です。
生意気にも注意喚起の意味もあって、このような事実をお知らせいたします。
目に見えないものには、くれぐれもお気をつけください。
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